03 / 17 [Thu] : 今日は卒業式

太陽の光が校舎に当たり、

この日を待ちわびていたように輝いています。

平成20年 3月 ○○日  

僕たち私たちは○○小学校を 卒業します。

そう言って卒業してから８年。

いくつも年下の子たちが、今日その日を迎えました。

普段の子どもたちより凛としていたように映りました。

1年半一緒に過ごしてきた子たちの卒業は

寂しさが募って、今うるっとしています。

一緒にキャッチボールしたね。ドッヂボールしたね。

パズルもしたね。へばりついて離してくれなかったね。

disってきたね。お腹つまんできたね。

そこにはいつも笑顔がありました。

全部全部大好きな皆と過ごした大好きな大事な時間。

思い出して感傷的になってしまっている。

まだ、3月いっぱいは会える子もいるから大丈夫。

とは言っても、「おかえり」って学童に迎え入れる

ことはもう2度とない。

寂しい    のひと言に尽きるけど、

それよりもあの子たちとの出逢いに心からありがとう。

運動場で見上げた夕空には

たっくさんの飛行機雲が見えました。

その１つ１つが卒業していく子たちと重なった。

ああ、走り出したんだなって。

みんな、それぞれの道を歩み始めたんだなって。

(走って歩いて忙しいな)

ずっと仰いでいたかったし写真にもおさめたかったけど

あの夕空は私の心に大事に大事に閉まっておく。

忘れない。

大切な大切な子供時代の1年半という時間を

一緒に過ごすことができて本当に嬉しい。ありがとう。

ふいに私が学童アルバイトを卒業する日を想像した。

大変なことになる気しかしない。

涙堪えられないかもしれない。

笑われるかな。口が悪い子にはきもいって言われるかな。

でもだいすきなんだわかって〜〜！

6年生のみんな。

大切な思い出を、一緒に笑い合った思い出を、

私の心に刻み込んでくれてありがとう。

一緒に成長してくれてありがとう。

お花もありがとう。

こんな気持ちにさせてくれてありがとう。

また会おうね。ひとまわりもふたまわりも

大きくなったみんなに会える日を楽しみにしてるよ。

それまで、場所は違えど一緒にがんばろうね。

ありがとう。だいすきだよ。